
美容外科とは、形成外科のひとつの分野になりますが、病気のために施術をするのではなく、美容目的に行うという大きな特徴があります。器官に異常があって手術をするのは、形成外科ですが、美容外科では異常がなくても施術を行い、精神的な負担の軽減を行います。保険は病気のために使われるので、形成外科では適用されますが、病気ではない美容外科には適用されず、保険外診療になります。美容外科で行われる施術には、大きく分けて8つあります。
1つ目はまぶたへの二重や、たるみの施術です。2つ目は高くしたり、形を整える鼻の施術で、3つ目でしわを伸ばしたりする若返りの施術、4つ目はエラなどの顔の輪郭を整える施術です。以上の4つは、顔に関する施術ですが、コンプレックスを解消するための施術や、アンチエイジングのための施術が多くふくまれます。そして、5つ目は豊胸手術などバストに関する施術です。
大きくする手術がメジャーですが、バストを縮小する手術もあります。6つ目は脂肪吸引などの、肥満に関する施術です。7つ目は、ムダ毛の脱毛や毛髪の植毛などの毛のための施術です。美容外科は女性のためのものと思われがちですが、植毛などは男性でも希望する人が多くいます。
最後の8つ目は、ほくろのレーザー手術やタトゥーの除去などです。このように、顔だけでなく、身体に関しての施術も多くあり、患者さんの幅広い要望に応える施術が行われていて、新しい技術が採用されています。
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